和学講談所(わがくこうだん)



「以前の標柱」

 1793年(
寛政(かんせい)5年)、国学者(はなわ)保己一(ほきいち)先生は、幕府の 援助をうけて和学講談所 を開設しました。
 和学講談所は塙先生の私塾として出発し、後に幕府経営の学校となりましたが、教育 機関と調査機関の2つの機能を 持っていました。

 なお、この写真の標柱等は、現在は撤去され、駐車場の歩道側に新たな看板があります。


和学講談所の跡地
 この赤丸部分に、歩道側から見える看板があります。

和学講談所跡の看板
 これが、「塙保己一和学講談所跡」の看板です。文京区の設置で下には英文もあります。
 この写真の撮影時には、道路の反対側が工事中でした。

 和学講談所の修史事業は、東京大学史料編纂(へんさん)所に引き継がれています。